今週は日本の文化をお知らせしたく、「書初め」をいたしました。
いつも活動では、季節感や行事を取り入れるように、配慮しています。
「幼稚園児クラス」と「未就園児クラス・フィオーレコース」の皆さんは、今年の干支「とり」を題目に、初めての毛筆に挑戦しました！
和紙に自分の手形をスタンピングして、目や口ばし、脚を描いて・・鳥！
小さな鳥が何ともいえなくかわいいです。
毛筆で「とり」と書いて、作品の完成！！
日本の文化を意識した作品に、お友達の皆さんも、とても満足そうでした！
あらかじめ、モンテッソーリの言語の活動である、「砂文字板」の中から、「と」「り」を指でなぞって練習してから書初めをして頂きました。
「砂文字板」は、板にサンドペーパーの文字を切り抜いたものが貼ってあります。
その上を指でゆっくりとなぞって、文字を読んで発語します。
文字に興味をもっているけれど、まだ書けない年齢の方にお勧めの教具です。
書き順のためにもとてもよいですし、何よりも、指や、手首を柔軟に使って行うので、「はね」や「はらい」「とめ」も感覚的に体験することが出来ます。
こういった経験をしてから、フエルトペンや鉛筆で書いています。
モンテッソーリ教具は、無理なく体験しながら学べるのが、すごいですね！
こういった経験をきっかけとして、文字にも興味を持ってくださることでしょう！
どんどん成長するのをお手伝いできるように、環境を準備していきたいと思います。