体操を楽しみました！

今年度も、「子どもの体力作り、身体の使い方」のお話と実技を　【感覚・運動研究所】(http://kan-un-lab.jimdo.com/)から、大森一雄先生・唯先生をお招きし、ご指導を受けました。
年間約500人、35年間で延べ約17500人の子ども達を指導され、『生き生きと喜んで体操に取り組める子』、『教師の指示がなくても自分自身で考えながら動ける子』といった、子ども達の心身共に安定した健全な育ちをサポート、実践しておられます。
 

大森先生の体操で、私共から見ていつも感じることは

・体操のお手本がとても美しい！
・無駄な言葉がけが無いように集中できるような指導！
・子ども達がやってみたくなる提示！

というように、皆さん賞賛の目で見ています。

準備運動、マット運動、鉄棒運動、平均台運動 、なわ運動・・
手はどんな風につくのか？脚はどんなふうに曲げるのか？など、子どもの解る速さで「して見せる」といった、モンテッソーリ教育の提示（提供）を体操の指導にも生かしておられます。
子ども達は普段のモンテッソーリレッスンと繋がって、よく見ることができるので、見た情報を理解し、体を使って正確にやってみようとします。

そして、一通りの運動をやってみた後、自己選択して行う時間をとって下さいます。
自分の今、興味深い運動を心おきなく練習することの出来る大切な時間です。
できなかったことができるようになると、子ども達は、充実感を感じ満足してくれます。
そして、もっとやってみたいと次の成長に繋がっていきます。

ここで、待つとか、次はあそこに並ぶのだといった整然とした流れに乗って、スムーズに１時間が過ぎました。

大森一雄先生、唯先生、充実した成長の時間を設定してくださり、ありがとうございました！！