母の日のプレゼント作りでお子様がぐんぐん成長

次の日曜日は「母の日」ですね。お母さんへのプレゼント作りで、お子様と「母の日」を楽しんでみませんか。

幼稚園入園準備フィオーレコースでは、「おにぎり」のプレゼントを作りました。

白い紙を手で、ぎゅっぎゅっ！と丸めながらおにぎりの形にします。

そして、黒い紙を自分で割いて海苔を作り、白い紙のおにぎりにぐるっと巻いて、テープでとめて出来上がり！

自分用の小さなおにぎりとお母さん用の大きなおにぎりを2個作りました。

紙のお皿に入れて、おかあさんに「ありがとう」。

お母さんたちは「ありがとう」と笑顔でこたえ、「美味しいね」とお子様といっしょに食べるしぐさでお友達も大満足。

大好きなお母さんに喜んでもらったことが嬉しさと自信につながりました。

この活動では、指先の動きや両手を使った動き、大小を比較する感覚を養っています。

幼稚園児クラスでは、「カーネーションの花をあしらったお手紙」を作りました。

まず、花束を包む紙に見立てた三角のレースペーパーを台紙に貼ります。

次に、そのレースペーパーに合わせて、半透明のカラー用紙（トランスパレントペーパー）で切り抜いたお花を、好きなだけ貼ります。

クレヨンで茎や葉を描いて、カーネーションの花束の出来上がり！

仕上げに「あかあさん ありがとう」の文字を台紙に加えます。年少のお友達は、ひらがなのシールを一文字ずつ貼ります。

年中のお友達は、ひらがなのスタンプを押します。

全体の構図をイメージしながら位置を決めてパーツを台紙に張っていく作業に、お友達はみんな集中して取り組みました。

仕上がったお手紙を衝立に飾ると、自分で一生懸命作ったお手紙を眺めて満足そうでした。

お迎えに来られたお母さまに「あかあさん、ありがとう」と言って渡すと、「ありがとう」と優しい笑顔で受け取るお母さん。

素敵なコミュニケーションがまたひとつ生まれましたね。

構図を決める感覚や指で糊を少しずつ取っていく調整力、文字の綴り方を養っています。

お母さんが大好きなお子様。「母の日」をこういった活動で楽しく過ごしながら、お子様のいろいろな感覚を養うとともに、笑顔やうれしいといった素敵な感情の経験を重ねていただくとステキですね。