毎年、夏になると御所の「出水の小川」でステッラ・ピッコロ(0~1歳児)、フィオーレコース(2歳児)は課外教室を開催。豊かな緑の中で水に触れていただいたのですが、今年の猛暑で、教室での水遊びに切り替え。水遊びのグッズとミニプールを用意しました。
ミニプールを用意
毎年7月に、京都御所の「出水の小川」で水遊びを行っていましたが、この猛暑ではさすがに無理‥
教室で水遊びできないのかな‥
教室の側面は、洗面台などの水回りがある幅1.8m、奥行き9mほどの通路。
屋根がついているので直接日にあたりませんし、床もコンクリートでマンホールもあり、水を使っても大丈夫です。
そうだ!
ここに小さなプールが置けばよいのですね。
早速、アマゾンで調べて、1.7m✕1mのビニール製プールを2台注文。
どうなるか少し心配でしたが、通路に上手に配置できました。
ピッコロ・ステッラコース(0~1歳児)、フィオーレコース(2歳児)で、予定していた、「出水の小川」の水遊びを、教室での水遊びに切り替えることにしました。
ぞうさんじょうごを改良
昨年に登場したぞうさんじょうご。
半分に切って、ぞうさんの耳や目をつけたペットボトルの先にホースを付けたかわいいぞうさんじょうごをお母様につくっていただきました。
大きなペットボトルを用意したり、製作に時間がかかって大変でしたので、今年はこちらで用意することにしました。
昨年に初めて作ってみたのですが、次の問題がありました。
- ホースが緑色で水の流れる様子が見えにくい
- 水がすぐに出てしまい、楽しめる時間が短い
改良が必要です!
DIYに出向いて、透明のホースとペットボトルに取り付けられるシャワーヘッドを発見。
早速、試作することにしました。
- 2リットルのペットボトルを半分にカット
- ペットボトルの口をカット(2リットルまでのサイズでしたら、同じサイズです)
- DIYで購入した透明ホース(直径21mm)の両端に薄めの薄めのビニルテープを巻いて直径が23mmになるように調整(ペットボトルの口の内径が23mmです)
- 片方を半分に切った2リットルペットボトルの口に取り付け、もう片方をペットボトルの口(キャップがついていない方)に取り付ける
- 取り付けた部分をビニルテープで巻く
- ペットボトルのキャップの代わりにDIYで購入したシャワーヘッドを取り付ける
- シールでつくったぞうさんの目を貼る
- フェルトでつくったぞうさんの耳を両面テープでつける
完成です。
早速、水を入れてみます。
ホーズが透明なので、水が進む様子がわかります。
出口にシャワーヘッドをつけたので、水がシャワー状になって徐々に出ます。
外形が23mmの透明なホースがあると、ペットボトルの口にちょうど合うのですが、21mmのものしかありませんでした。
ビニールテープを巻いて太くするしていくと、ペットボトルの口に押し込む感じで抜けなくなります。
しっくり、いい感じ!
念のため、水漏れ防止でビニールテープを巻くことにします。
うまくいったので、全部で4台つくりました。
ミニバケツ
ぞうさんじょうごに水をいれるのにバケツがいりますね。
自分でつくると、作る楽しさが生まれます。
また、自分で作ったものを使うと、楽しくなります。
バケツは、お子様とお母様でつくっていただくことにしました。
昨年は、半分に切ったペットボトルの底の方をミニバケツに使ったのですが、今回は、紙パックを使って、作っていただくことにします。
- 紙パックを半分に切る(底の方を使う)
- 持ち手用に、四角の向かい合ったところ2箇所を残しておく
- 側面を青のテープで巻く
- 四角の向かい合ったところをつなげながら、白いテープで巻く
- ひまわりとお魚のシール、好きなほうを選んでミニバケツに貼り付け
白い持ち手の青いミニバケツが完成しました。
ミニバケツを作るのは大変なので、お母様につくっていただきます。
クラスのお友だちにはシールを選んで貼るお仕事をしていただきます。
ぞうさんじょうごにこのバケツで汲んだ水を入れて遊びます。
上手に遊べるといいですね。
「はじめての傘」も用意しました。
ビニールでできているので、小さいお子様でも安全に遊べます。
可愛らしい柄で、傘を持って水の中を歩きたくなります。
シャワーの水をかけても濡れませんね。
(「はじめての傘」はアマゾンで買うことができます。)
今年の猛暑、京都は本当に暑いです。
京都御所の緑の中で、ゆったりと水遊びをしたかったのですが、教室での水遊びに切り替えを決心。
急ごしらえで準備をしました。
初めての試みです。
お友だちやお母様、楽しんでいただけるといいのですが‥
次回、教室での水遊びの様子をご報告させていただきます。