身体と心がはずむ、恒例の夏祭り、楽しみました!|8月の活動まとめ

 

今年の8月も、子どもたちが心待ちにしていた「夏祭り」を、各クラスで開催しました。

製作・遊び・リトミックを通じて、身体をたっぷり動かし、五感を刺激しながら、伝統的な文化にもふれる楽しい一週間となりました。

 

バンビーニクレアーレの夏祭りは、毎年の恒例行事。子どもたちはもちろん、保護者の方々にとっても、成長を感じられる特別な機会となっています。

 

未就園児クラス:親子でにぎやかに!夏祭りの日

 

【第1部】では、自分で選べる「うちわづくり」やゲームコーナーが登場。

金魚や水の模様のスタンプを、白いうちわに自由に押して、自分だけのうちわを完成させました。2歳児さんは、スタンプをインクにつけて「ぎゅっ」と押す手つきも頼もしく、成長を感じました。

 

遊びのコーナーでは、釣り遊び・的当て・輪投げ・ぞうさんトンネル・トランポリンなどを親子で体験。

夢中になって身体を動かし、五感と身体をいっぱい使って遊ぶ様子が印象的でした。

 

 

第2部】は、夏にちなんだリトミック。

夏の歌や手遊び、篠笛に合わせた和太鼓体験では、大太鼓と小太鼓の音の違いを味わいながら、親子で一緒に音を楽しみました。

最後は「ドラえもん音頭」でみんな笑顔に。リズムに合わせて身体を動かす中で、音や文化への親しみと感覚の育ちが自然と育まれていました。

 

幼稚園児クラス:ひとりで挑戦、リズムにのって楽しむ夏祭り

 

幼稚園児クラスでは、【第1部】は子どもたちだけで活動に取り組みました。

製作では「色紙づくり」にチャレンジ。金魚や涼しげな模様を、色紙の中でどう配置するかを考えながら、色と形のバランスを工夫して仕上げました。

スタンプの扱いも丁寧で、ひとつひとつに集中する姿が頼もしかったです。

 

ゲームでは、釣り遊び・的当て・紙でっぽう・風船づりなど、手先を上手に使って挑戦。

「どこを狙えば当たる?」「もう一回やってみよう!」と、遊びの中に思考力・判断力・試行錯誤する力が見られました。

 

 

【第2部】からは保護者の皆さまにもご参加いただき、リトミックの時間に。

スティックを使ってリズムを刻んだり、京のわらべ歌に合わせて輪になったり。

和太鼓では、大太鼓と小太鼓を使い分けながら、音の響きを楽しみました。

 

年少さんは腕をしっかり動かして太鼓を叩き、年中・年長さんになるとリズムに乗って表現の幅もぐんと広がっていました。

盆踊りでは、和太鼓のリズムに合わせた「ドラえもん音頭」で親子が一緒に踊り、笑顔があふれるひとときに。

 

楽しいからこそ、育つ力がある

 

やってみたい!」

「もう一回!」

と夢中になる経験の中には、子どもたちの育ちのエッセンスがたくさん詰まっています。

  • 自分で選ぶ・考える
  • 手や身体を使って表現する
  • 音にのる・リズムを感じる
  • 人と関わって一緒に楽しむ

こうした活動は、非認知能力(意欲・集中・共感)や感覚・身体の力をぐっと引き出すものです。

そしてなにより、「楽しかった!」という満足感が、次のチャレンジへの意欲につながっていきます。

 

今年の夏祭りも、子どもたちにとってかけがえのない経験になったことと思います。

来年もまた、それぞれの“やってみたい”が花ひらく場を、みんなでつくっていきたいですね。

 

秋の気配もわずかずつ感じられますね。

各クラス、体験会を開催しています。

ぜひ、教室の雰囲気をご確認くださいませ。

 

体験会詳細はコチラ