子どもの「育ち」が見えてくる 3 つの視点 ~ 0 歳から 5 歳の育児にモンテッソーリ教育のまなざしを~

はじめに

小さなわが子と向き合う毎日は、発見と驚きの連続。

その一方で

 

「何をさせたらいいのか分からない…」

「この子に合った育ち方って、どう見つけるの?」

 

と迷う瞬間も多いのではないでしょうか。

 

バンビーニクレアーレは、モンテッソーリ教育とリトミックを組み合わせた幼児教室です。

卒業生の保護者様の声をご紹介します。

 

Yさん(3兄弟通室)

「正解探しをやめて子どもをよく観察したら、想像以上の力を発揮しました。私自身、育児がぐっと楽に」

 

Kさん(2兄弟通室)

「自分で考えて挑戦する姿勢が身につき、バレエでもリズム感や音感の良さを褒められました」

 

私たちが大切にしているのは、子どもの育ちを 「3つの視点」で見ること です。

  1. 感覚・運動の育ち(体)
  2. 考える力=認知の育ち(頭)
  3. 心の力=非認知の育ち(心)

この3視点で日常を眺めると、育児はもっと分かりやすく、穏やかになります。

 

1.感覚と運動の育ち ~すべての学びの土台~

0〜3 歳は「感じて、動いて」世界を理解する時期。

スプーンを握って口に運ぶ動作ひとつにも

  • 協応運動(目と手の連携)
  • 触覚刺激(重さ・温度を感じる)
  • やってみたい意欲

が同時に育っています。

モンテッソーリ教育は、この 身体を通じた学び を丁寧に支えます。

 

2.考える力の育ち ~言葉・数・思考~

2 歳を過ぎると「これなあに?」「どうして雨が降るの?」と質問が増加。

モンテッソーリの教具は、手を動かしながら概念を体験的に理解できる設計です。

  • 2 歳:同じ物を集める/色を言葉で区別
  • 3 歳:1・2・3…と順に数える/仲間分け
  • 4 歳:「なぜ?」と因果関係を考える
  • 5 歳:簡単な文章で気持ちや考えを伝える

3.心の力(非認知能力)の育ち ~意欲・共感・集中~

テストでは測れない「やり抜く力」「がまん」「共感」。

モンテッソーリ教育では 自分で選び、自分でやり遂げる 環境をつくり、リトミックでは 音楽に合わせて他者と動く体験 を通じて心の力を伸ばします。

 

「困った行動」は育ちのサイン

  • 食べこぼし → 指先と手を練習中
  • イヤイヤ期の「イヤ!」 → 自我が芽生えた証拠
  • 歩き回る → 運動欲求が高まり身体を育てている最中

行動を 3 つの視点で見ると、叱りたくなる気持ちが「応援したい」に変わります。

 

モンテッソーリ教育で見えてくる「子どもの今」

モンテッソーリは子どもを 「自ら育つ存在」 と捉えます。

0〜6 歳は “無意識的吸収の時期”。

教室では

  • 敏感期 に合った活動を準備
  • 「自分でできた!」 を重ねる仕組み
  • 大人は 見守る人 として最小限の援助

を徹底し、3つの育ちを自然に促しています。

 

明日から使える3つの問い

子どもの行動に戸惑ったら、こう問いかけてみましょう。

  • これは体で学んでいる?(感覚・運動)
  • 何かを考え、試している?(認知)
  • やりたい気持ちの現れ?(非認知)

この3クエスチョンが、育児をぐっと楽にしてくれます。

 

0〜5 歳の育児は、迷いと発見のくり返し。

けれど 「心・頭・体」×「観る・整える・言語化」 のフレームがあれば、不安が理解に変わります。

 

「好きなことを徹底的に続ければ、想像以上の成果が生まれる」

 

Yさんの言葉は、子どもの自己成長力を物語っています。

私たちバンビーニクレアーレは、これからも親子の「小さな発見」と「大きな喜び」を支え続けます。

 

 体験レッスンのご案内

  • 何に夢中になる?
  • どんな力が芽生えている?
  • どこを伸ばせばいい?

実際のレッスンで、お子さまの“今”を一緒に発見してみませんか。

興味をお持ちいただけた方は、ぜひ 体験レッスン にお申し込みください。

 

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